ヤナギバグミの実 Fruits de l'Olivier de Bohême
サン・ジャックの塔公園のキノイチゴがそろそろ色付いてきたのではと思い、出かけましたが、まだでした。熟すまで後1ヶ月くらいはかかりそうです。その隣にあったのが、ヤナギバグミの木です。フランフ語では「ボヘミアのオリーブの木 olivier de Bohême」と呼ばれる通り、葉っぱや実の付き方がオリーヴの木を彷彿とさせます。でもオリーヴとは親戚でもないそうで、オリーブはモクセイ科、こちらはグミ科の植物です。
さて、ちょうど木に実が沢山生っていて、足元にはその実が落ちているではありませんか。良い機会なので、それらを拾って帰りました。成長が早く、どんな土壌にも合うそうです。 それで私のバルコニーのコレクションに加えてみることにしました。48時間水に浸け、後は植木鉢に埋めるだけ。食用にもなるとの事ですが、何せ、ネズミの駆除に苦労している公園のこと、落ちている実を口に入れる勇気はありません。この実は食品の着色料として利用されているリコペンを多く含むらしいので、お菓子を赤く染めるのに役立つかも、、、何て思ったりもしますが、まずは忘れた頃に芽を出してくれるのを願うばかりです。
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