ヴァンセンヌの森でヘビイチゴ Fraisier de Duchesne
ヴァンセンヌの森では訪れる度に新しい発見があります。日本でも道端に生えていたヘビイチゴ、イチゴのような葉っぱに可愛いくて赤くて丸い実。つい摘んで口に入れそうになったものです。そのヘビイチゴによく似た、でももっと大きい実を森で見つけました。う〜ん、なんと懐かしい!同じ仲間ですが、こちらは「ヤブヘビイチゴ fraisier de Duchesne」と呼ばれます。幼い頃によく見たヘビイチゴの実の倍くらいの大きさで、散歩道脇に群生していました。春には「森イチゴ」をよく見かけますが、こちらは白い花で、ヘビイチゴの花は黄色です。残念ながら食用にはなりません。やっぱり秋に収穫できるのは木の実くらいでしょうか。 スピンドルfusain d'Europeの実が弾けていたので、拾ってきました。日当たりに生えているスピンドルは今、紅葉の真っ最中、いつ見てもうっとりさせられます。その上、濃いピンク色の実の外皮の可愛いこと!うまくいくかどうか分かりませんが、タネを植えて来年春に芽が出るかどうかを試そうと思っています。
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